過去にコミュ障直そうとセミナー通うものの、コミュ障は治らず悪化してしまって大枚をドブに捨てるような結果になってしまいましたが、
そんなセミナーの中でも、僕が唯一身につけることができた有益な考え方があります。
それが「3日坊主を繰り返す」という考え方です。
3日坊主を繰り返すとは?
3日坊主っていうと、飽きっぽくて長続きしないって感じで、凄くネガティブな印象を抱いてしまいますよね?
僕もなにかを始めるとき、最初は滅茶苦茶意気込んで始めたのにすぐに熱が冷めっちゃって、酷いときには3日どころか次の日には投げ出すこともあるくらい飽きっぽい性格なんですよ。
じゃあ3日坊主を繰り返すってのはそういうダメ人間の生き方を皮肉ってるのかと言うとそうじゃなくて「3日やったら4日休み、そしてまた3日やって4日休み、また3日やって……」と、文字通り3日やることを繰り返すという考え方なんです。
こうすると大体1カ月の間に14、15回、つまり月の半分は取り組んでいることになり、1年やれば1年の半分は取り組んでいるから立派に継続ができていることになる! ということになるんです。
僕はセミナーでこの考え方を知ったとき、目から鱗が落ちました。
ただし、取り組む勉強や仕事の内容によっては4日も休んでいては成果など期待できないというものも当然ありますので、本当に難しい課題に対してはこんな緩い考えでは通用しないかもしれませんし、3日の間でやることがお粗末だと継続していてもあんまり意味がなくなってしまいますので、さじ加減が難しいとは思います。
とはいえ、なにかを続けること自体が苦痛になってしまう僕のような人間にとっては休みながらでも続けられるこのやり方はとても魅力的な考え方だと思うんです。
「とりあえず3日やってみるか」という軽い気持ちでスタートして繰り返しながら、徐々に自分の中で習慣化できるようになっていくのが理想ですね。
あわよくば上手く行けばいいな、の気持ちで始めてみる
似たような考え方として、お笑い芸人のヒロシさんが自著の中で語っていた「あわよくばの精神でやってみる」という考え方でしょうか。
なにかを始めるときに「絶対成功させるぞ!」と気負うのではなく「まあ、上手く行けばいいかなあ」くらいの軽い気持ちで始めてみるという考え方です。
そして始める対象は一点だけに絞らず、種を撒くような感覚で色々なことに手を出してみることです。
僕の場合はこのブログの他にも将来自分にとって有益になりそうなことにちょくちょく手を出していますが、重要なのは失敗しても精神的なダメージが少なく、長いスパンで可能な限り無理なく続けられそうなものを選ぶことですね。
複数のことをやるって時間的に体力的にもしんどくなってくるので、自分にとってもやっていて苦にならないことを選択するのは重要になってきます
そして失敗しても落ち込まず、10年くらい経った後に結果的にどれか一つでも成功できてりゃOK!という気持ちで継続していくことが大事ですね。
勿論、成功したいなら軽い気持ちではなく全力で取り組まなければならないときも訪れるでしょうが「3日坊主を繰り返す」と「あわよくばの精神でやってみる」を組み合わせながら、自分が全力を出して取り組めるものを見つけてみるといいのではないでしょうか