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色々と終わってるアラサー男が迷走するブログ

仕事のできない無能なギリ健は生きてるだけで迷惑をかけるアマゾンのような存在

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出展 東映 仮面ライダーアマゾンズ 2016年

 Amazonプライムで、仮面ライダーアマゾンズを視聴しました。

 

 日曜の朝にやってるシリーズとは異なり、僕のような大きなお友達(苦笑)向けに2016年からアマプラ限定で配信されていたこのシリーズでは、人間を食らう異形の怪物アマゾンと、アマゾンでありながらアマゾンと敵対する者、アマゾンを駆逐しようとする人間とのバイオレンスな戦いが繰り広げられます。

 で、このアマゾンって存在が、まるで僕みたいだなーって感じたんですよ。

 今回はそんなことを書いていこうかと思います。

 

生まれたことが罪というアマゾンという生き物

 そもそもアマゾンとは、野座間製薬というブラック企業製薬会社が生み出した人口生命体で、普段は人間となんら変わらない姿をしているものの細胞レベルで人肉を求める強烈な食人衝動を抱えており、この衝動に目覚めると動植物の姿を模した異形の怪物へと変貌し、人間を食い殺そうと襲いかかる危険な生命体です。

 この食人衝動はレジスターと呼ばれる機械と薬があれば抑制することはできますがそれも二年という期限付きの時限式で、一度衝動に目覚めれば最後、今まで友人だったり仲間だったりした人達でさえ容赦なく餌とみなして襲いかかります。

 野座間製薬の不祥事で世に放たれたアマゾン達は徐々に薬が切れて食人衝動を抑えられなくなり人間を捕食し始め、その不始末の為に野座間製薬は駆除班という対アマゾンの部隊を送り込み、そこにアマゾンでありながら食人衝動を持たない特異な存在であるアマゾンオメガ、人間を捨てアマゾンを駆逐する為に自らもアマゾンとなったアマゾンアルファが介入し、戦いが繰り広げられるというのがアマゾンの大まかなストーリーです。

 食人衝動さえなければアマゾン達は一部の例外を除き普通の人間と変わらない生活を営んでいますが、いつ人間社会に牙を剥くかも分からない彼等の理屈など認める訳にはいかないので、アマゾンは容赦なく追い詰められていきます。

 シーズン2では人間をアマゾンに豹変させてしまう溶原性細胞を持ったより危険なアマゾンも登場するようになり、アマゾンという存在の救いのなさは余計に強調されていくことになります。

 アマゾンとはこの世に生まれてしまったことが罪、社会にいてはいけない存在なのです。

 

無能なギリ健の働き者はそれだけで害悪

 そして僕は、人を食い殺したりはしないものの、仕事が全くできず生きてるだけで周りに迷惑をかけ続けているという点では、アマゾンとなんら変わりない存在であると言えます。

 

 自分が無能であることは最初の投稿でも書きましたが、これまで様々な仕事でろくでもない失敗を繰り返し、利益をもたらすどころか会社に損害をもたらしてきました。

 

・大手の工事現場に行けば仕事ができなさすぎて「あんな奴に金払えないよ」とクビになる。

・お客様のエアコンや網戸を不注意で破損させてしまう。

・お客様がいる現場で勝手な判断で行動してしまい、お客様がブチ切れて会社にクレームが行ってしまい、元請けの偉い人が頭を下げる事態に。

・工場勤めをしていたとき、出来上がった製品を仕上げの段階でミスをして使い物にならなくしてしまうということを何度も繰り返す。

・止めちゃいけない機械を勝手に止めて機械を壊しかける。

・会社の金で買ったばかりの道具を速攻で壊して使い物にならなくしてしまう。

・初めての取引先に送る大事な資料をなくしてしまい、バックアップも忘れてしまっていたので最初の取引からいきなり上司に頭を下げさせることに。

 

 こんなのは一例で、まだまだどうしようもないミスを上げてしまえばキリがありません。

 今の職場でもAをBの場所に移動させるというような簡単な支持さえも上手く理解できず、それどころか全然違うBやCの場所に持っていってしまうというようなミスを繰り返し、要領も致命的なまでに悪すぎて、一緒に働く兄(上司)や先輩方をいつもイラつかせてしまっています。

 

omocoro.jp

 

 あまりにも仕事ができなさ過ぎて「なにかの病気なのではないか?」と疑って精神科を受診したこともありますが「ちゃんと指示を聞けば仕事ができるので大丈夫ですよ(*^-^*)」と言われ、なにも問題はないと診断されました。

 

 なので僕は障害はないけど健常者としては限りなく能力が低い人間、所謂ギリギリ健常者と呼ばれる存在なのだと思います。

 

 そして上記のなにかやる度にミスをして周りに迷惑をかけてしまうことから、ゼークトが言っていた無能な働き者でもあるのでしょう。

 無能な怠け者は言われたことしかしないが下っ端くらいはできるのに対し、無能な働き者は無能なくせにやる気があるから余計な損害ばかりもたらすから処刑するしかないとゼークトは言っておりましたが、障がい者のように法で保護される存在(というと弊害がありますが)でもなく、ただただ能力が低くて周りに迷惑をかけるだけの健常者、つまり僕のような人間こそ、社会で一番不要な存在なのでしょう。

 

 それでも尚、生きることに未練タラタラなので、生きてることが迷惑と分かってても生きていたいのですが